椿姫(トラヴィアータ)のあらすじ~初めてのオペラ~

ジュゼッペ・ヴェルディが作曲したオペラの中で、日本の皆さんに一番知られている作品こそ「椿姫」でないでしょうか。
名曲が散りばめられた音楽と、多くの人が共感の持てるストーリーに心が揺さぶられます。

この「椿姫」は1853年に作曲されました。
1853年は私たち日本人にとっても印象深い年です。
幕末の時代にペリーが浦賀に来航したのが1853年なのです。
日本人は刀を差してちょんまげの格好をしていた時代に、ヨーロッパではこんなに美しい音楽が流れていたのです。

ここでは椿姫のあらすじを簡単に紹介していきたいと思います。

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高級娼婦と金持ちの息子の恋の物語

symphony-orchestra

簡単に言えば、
高級娼婦ヴィオレッタと
田舎の金持ちの息子アレフレードが
恋に落ちる物語です。

2人はパリの舞踏会で出会い、
恋に落ちます。

しかし、
「高級娼婦と付き合うなんて、いかん!!」
と、アレフレードのお父さんの策略により、
2人の中は引き裂かれます。

「息子のために身を引いてくれ!」
とヴィオレッタにお願いして
彼女が身を引いた形です。

ヴィオレッタが勝手に好きな男を作って離れていったと思っていたアルフレードですが、
父の策略だったと知り、
彼女のもとへ駆けつけます。

しかし、
そのとき彼女は…なんと…
病にかかっており
死は目の前。

最後の出会いを喜ぶ
ヴィオレッタとアルフレード。

そして再会して間もなく、悲しくも彼女は死の床に就きます。

高級娼婦って!?

高級娼婦ヴィオレッタ。
今でいうと高級娼婦とは
銀座の超高級クラブの人気のおねえさん!
ってとこでしょうか。

高級娼婦時代のヴィオレッタは
お偉いさんを相手しており
彼女の年収はうんぜん万円。
まさに才色兼備のトップスター!

原作とは違う

オペラでは
最後にヴィオレッタとアルフレードが再会して終わっていますが、
原作ではヴィオレッタはアルフレードに会えずに死の床に就きます。

アルフレードはヴィオレッタの墓を掘り起こし彼女の骨の前で泣き崩れます。

んーーーー、
原作よりはオペラのほうが、
幾分か幸せですね。

バレエも見どころ

現代演出も多くおこなわれているので、
スタンダードなオペラを見ることも
少なくなっていてきますが、
このオペラではバレエも見どころです!

第二幕 第二場
の闘牛士のシーンで
ダンス、バレエなどが
見られますので、
オペラを見にいく機会がありましたら、
是非そこも注目して下さいね!

乾杯の歌などの名曲

椿姫の中には
名曲が詰め込まれています。

一番有名で
皆さんが一度は耳にしたことがある曲は
第一幕 乾杯の歌
です。
アルフレードとヴィオレッタの2人で歌われ、
合唱も加わり華やかな音楽となっています。

他にもオペラ好きが注目する曲は

第一幕 ヴィオレッタのアリア
※恋しちゃうかもーって内容
第二幕 第一場 アルフレードのアリア
※幸せだぜーって内容
同じく
第二幕 第一幕 ジェルモンのアリア
※田舎に帰ってこいって内容
などです。
ジェルモンはアルフレードのお父さんです。
オペラ好きには文句を言われそうですが、
ざっくり言って
内容は上記の感じです。

他にも
第一幕と第三幕の
ヴィオレッタとアルフレードの二重唱
第二幕の
ヴィオレッタとジェルモンの二重唱
も聞きどころです。

歌詞がわかれば
楽しさは何倍にも増しますので、
より深く楽しみたい方は
イタリア語の勉強もオススメです。

オペラDVDやオペラCDなどではもちろん、
機会があれば是非生で一度椿姫を
楽しんでみて下さい!

このBlu-rayは豪華でスタンダードな演出で楽しめます。
歌手陣も素晴らしいですよ。

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