ギフトに大人気の「松阪牛」の香りと脂の秘密

松阪牛の人気は今も昔も変わりません。
自分へのご褒美だけではなく、お祝いやギフトとしても喜ばれるものですね。
ギフトの人気ランキングでも常に上位にきていますし、高級デパートのお歳暮のコーナーには必ず松阪牛は並んでいます。
あの霜降りを見ただけでも食欲がそそられます。
すき焼きやステーキが定番ですが、最近ではハンバーグやハンバーガーとしてもよく見られます。

最高級松阪牛ステーキのお取り寄せ
などを貰ったときには、テンションもかなり上がってしまいますね。

しかし、松阪牛と一言で言っても「美味しい」以外、松阪牛の細かいことは意外と知られていません。
今回は松阪牛について取り上げてみたいと思います。

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松阪牛とは?

松阪牛は、全国各地の種牛を買い入れ三重県の松阪市で育てた牛のことです。
「まつさかうし」が正しいよ読み方ですが、一般的に「まつさかぎゅう」とも読まれています。
日本三大和牛の一つとして有名です。

少し意外なことですが、松阪牛は品種としての呼び名ではないそうです。
かつては松阪牛の名称は高級牛の証でした。
しかし2002年の規約改正以降、ランクの低い肉であっても松阪牛と名乗れるようになりました。

現在は松阪市周辺で育ててあれば松阪牛と呼ばれることができます。
黒毛和種で子を産んでいない雌牛であれば、松阪牛を名乗れるそうです。
松阪牛はすべて高級牛と思ってしまいがちですが、実はそうではないでのです。

「特産松阪牛」が高級の証

松阪牛が高級の証でなくなったので代わりに、高級を証明する新たな呼び方もあります。
松阪牛は、松阪牛の中でさらに細かくランクがわかれています。

「特産松阪牛」が最高ランクの呼び名です。
特産松阪牛は全体の6%しかない貴重な肉です。
この「特産松阪牛」が2002年以前の松阪牛のクオリティのものだと言うことです。

残りの94%は、かつては松阪牛と呼ぶことが許されなかった肉です。
美味しいには違いはありませんが、かつての松阪牛と同じだとは考えないほうが賢明ですね。

cow

松阪牛の特徴

松阪牛にはもちろん特徴があります。
ただ美味しくいただくのではなく、これらの知識を入れたうえで味わってみるとまた違った奥深さが感じられるかもしれません。

食欲をそそる香り

松阪牛の特徴は味の前に、香りがあります。
聞きなれない単語ですが、「和牛香」と呼ばれます。
和牛香は霜降り肉に熱が加わったときに出る香りのことです。

桃・ココナッツなどの果実や脂や樹木の香りを感じることが出来ます。
これらが混じって甘くてコクのある香りとなるそうです。

熱を加えすぎると和牛香は落ちることがわかっています。
香りを最大限に楽しむには「すき焼き」や「しゃぶしゃぶ」がオススメです。

風邪や鼻炎などで鼻が詰まっているときは、和牛香が感じられません。
そうなると味も落ちてしまうそうです。
松阪牛は健康な時に是非食べたいですね。

健康で美味しい脂

もちろん松阪牛の「とろける脂」も美味しさの特徴です。
これは松阪牛の脂は、不飽和脂肪酸の割合が高いことが挙げられます。

不飽和脂肪酸は健康にも美味しさにも良い影響を与えます。

不飽和脂肪酸はコレステロール値を下げたり、ガンの予防効果があると言われています。
脂が多いので健康に悪い印象を持ちますが、そうではないのです。
もちろん食べ過ぎはいけません。

また不飽和脂肪酸は飽和脂肪酸より低い温度で融けます。
口の中に入れると「トロッととろける」のはそのためです。
飽和脂肪酸の多い輸入牛などでは感じられない食感です。
松阪牛はその他の和牛に比べてもさらに融点が低いのが特徴です。
その低さは、手のひらに乗せただけでも溶け出すほどです。

この「香り」と「脂」の秘密を味わいながら、松阪牛を味わってみてはいかがでしょうか。

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