書店に行くと、数多くの音楽系の本が並んでいます。
どれを買えばいいか悩んで、長い時間書店にいた経験のある方も少なくはないと思います。

つい多くの本が欲しくなってしまいますが、できれば自分に合った本でじっくりと勉強したいものです。

ここでは「DVD&CD付 これからはじめる!!エレキベース入門 これだけは知っておきたいすべてが見て弾ける」の紹介をしたいと思います。

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「これからはじめる!!エレキベース入門」のオススメポイント

・DVDの映像で実際に弾き方が確認できる。

・音楽の初心者でもわかりやすい内容である。

・DVD/CD付きなのを考えるとコスパは高い。

・ギター経験者がベースを1から学ぶのにもオススメできる。

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「これからはじめる!!エレキベース入門」の気になるポイント

・ベースを弾いた経験が多少でもあれば物足りない内容である。

・音楽理論は他で学ぶ必要がある。

「ベースを触ったことがなくても」始められる入門本

この本はベースの全くの初心者の人にオススメできる本です。
チューニング、アンプの使い方などのベースを弾く前の準備から解説していますので、「ベースに触ったこともない人」でも始められる内容です。
ベースを弾くときのフォームの解説なども、もちろんあります。

またベースの初心者だけでなく、音楽の初心者にとってもわかりやすいように、丁寧に書かれています。
「ベースも音楽も初心者」の方でも安心して取り組める内容です。

あくまで初心者が対象ですので、さらにステップアップをしたい場合は新たな教本が必要でしょう。

DVDで奏法が確認できる

初めてベースを弾くのには、やはり目で演奏が確認できるのが大きいです。
DVDで指の動かし方や演奏方法が一目でわかり、手元のアップ画面で細かくは指を入れる角度なども確認できます。
DVDでわかりやすく解説されていますので、飽きにくく最後まで練習できる構成になっています。
「他の入門書で解説を読むのに疲れてしまって途中でやめてしまった」方も、試してみる価値のある本です。

初心者でも弾きやすい基本的な8ビートと16ビートのパターンなども載っており、ベースの基本もしっかりと学ぶことが出来ます。
模範演奏の後にはカラオケが収録されており、個人練習に使えるのもプラスポイントです。

音楽理論は他で学ぶべき

この本はあくまで初心者がベースの弾き方を学ぶ本です。
ベースの弾き方は学べますが、その根本にあるコードやスケールなどの音楽理論は少ししか書かれていません。
この本でベースの基本的を学習した後は、さらに音楽的理解を深める為にも理論を簡単にでも学んだ方が良さそうです。

ただ初めてベースを弾くときには、まずは理論は置いていても問題はないと思います。
反対に「基本的なベースの弾き方」に解説を絞った結果、わかりやすい本に仕上がっているとも言えます。

「ベースを弾きたいけど、何を買っていいかわからない」という場合は検討してみてください。
基本を正しく学ぶことは、楽器を演奏する上ではとても大切なことです。
基本に必要なことが、この本にはしっかりと収載されています。
DVD/CDと本の内容も考えると、価格的にもお得な入門本ではないでしょうか。

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