スタンド・バイ・ミー(Stand by Me)は、1961年11月にアメリカで発表されたベン・E・キングの曲です。
1986年には同名の映画「スタンド・バイ・ミー」の主題歌となったことでもよく知られています。
1961年当時にもビルボード4位になったヒット曲ですが、映画公開後にも再ヒットしビルボードで9位にまで上がりました。

もともとは黒人霊歌のLord,Stand by Meという曲から生まれた曲で、時代・人種・性別を問わず世界中の人に愛され、そして歌われ続けています。
日本でも多くのテレビ番組やCMで使われていますので、誰もが一度は聴いたことがある曲だと思います。

ここでは、ベン・E・キングのスタンド・バイ・ミー(Stand by Me)だけでなく様々なミュージシャンによるカバーを紹介したいと思います。
演奏するアーティストによって曲の雰囲気も変わってくるのも、カバーの楽しみの一つでもありますね。

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ベン・E・キングのスタンド・バイ・ミー(Stand by Me)

まず最初に紹介するのは、オリジナルのベン・E・キングのスタンド・バイ・ミーです。
男らしい低音の効いたこの声こそが誰もが想像する「Stand by Me」の世界観ですね。

50年以上たっても全く色あせない曲で、まさに不滅の名曲です。

ジョン・レノンのスタンド・バイ・ミー(Stand by Me)

ビートルズファンにとっては、こちらが第2のスタンダートとなっているかもしれません。
ジョン・レノンのスタンド・バイ・ミーはカバーしている歌手たちの中でも最も有名だと言ってもいいと思います。
ジョンの魂のこもった少ししゃがれたボーカルとこの曲が見事にハマっています。
何度もリピートして聴きたくなる名録音に間違いないですね。

山下達郎のスタンド・バイ・ミー(Stand by Me)

日本人ももちろんカバーしています。
こちらは山下達郎のスタンド・バイ・ミーです。
イントロから心がウキウキするようなサウンドで、歌が始まると同時に踊り出したくなるような山下達郎の世界観タップリの曲です。
山下達郎が一人でアカペラでアルバムを制作したシリーズの第3弾です。
アカペラ好きは聴かずにはいられない1枚ですね。

ビギンのスタンド・バイ・ミー(Stand by Me)

ビギンのスタンド・バイ・ミーも名演奏です。
ブルースの世界観と沖縄の南国の雰囲気が混じり合った不思議な音楽に仕上がっています。
スタンド・バイ・ミーは温みのあるアレンジもとても似合います。

こちらのアルバムは「映画音楽」で使われた洋楽曲のビギンによるカバー集です。

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