チック・コリアの生涯とオススメ~ジャズ名盤・名演~

チック・コリア(Chick Corea、1941年6月12日~)はアメリカ出身のピアニスト・作曲家で日本でも人気の高いミュージシャンです。
名曲「スペイン」はチック・コリアの名前を知らない人でも聴いたことがある曲ではないでしょうか。

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ジャズに溢れた環境で育つ

南イタリアとスペインの血が入っているチック・コリアは1941年にアメリカ合衆国マサチューセッツ州のチェルシーで生まれました。
父親は1930年代にボストンでトランペット奏者として活躍しており、その父親のもとでチック・コリアは4歳からピアノを学び始めます。

ジャズに囲まれた恵まれた環境の中で育った彼は、ピアノの他にも8歳でドラムも学びました。
このドラムの経験が後の彼に影響を与えたと言われています。

chick corea

またチックコリアも他の多くのジャズピアニストと同様にクラシックピアノも学んでいます。
順調に音楽の才能を開花させていった彼はハイスクール時代には既に人前で演奏しており、トリオの演奏もしていました。

チックコリアの肌に合ったニューヨーク

ハイスクール卒業後、チックコリアは音楽を専門的に勉強するために学校へ通い始めます。
ニューヨークへ渡った彼は、コロンビア大学で1カ月間学び、続いてジュリアード音楽院で半年間学びました。

音楽教育が納得いくものでなかったのか彼の学生生活は長く続きませんでしたが、ニューヨークの雰囲気は彼に合っていたようです。
チックコリアはニューヨークに残り、ここでプロのキャリアを築いていくことになります。

マイルス・デイヴィスとの出会い

そして20代前半からプロとして歩み始めたチックコリアでしたが、20代後半の1968年は彼にとって大きな分岐点となりました。
ハービー・ハンコックが辞めた後にマイルス・デイヴィスのグループの正式メンバーとして加入することになったのです。

ここで彼はエレクトリック・ピアノを弾くことになり、これが後の彼の音楽を大きく発展させていきます。


このマイルス・デイヴィスの伝説的アルバム「ビッチェズ・ブリュー」でもチックコリアは大きな役割を果たしています。
「フュージョン」というジャンルを作り上げたジャズ史上で最も重要な作品の一つとされており、エレクトリックの要素を前面におした音楽が特徴的です。

アコースティックとエレクトリックのチック・コリア

そしてその後はご存知の通りチック・コリアはアコースティックな音楽もエレクトリックな音楽も展開していきます。
1972年に結成した「リターン・トゥ・フォーエヴァー」は誰もが知るところで、彼の活動の大きな柱の一つとなっています。

このバンド名と同じタイトルのアルバム「リターン・トゥ・フォーエヴァー」は最初のアルバムですが、これは実はソロ名義の作品でした。
このアルバムは見事ヒットし、フュージョンというジャンルを語るには欠かせない重要な作品と考えられています。
これを機に同名でバンドを立ち上げ活動していくことになります。
25年ほどの空白を経て、2008年に再結成されツアーが組まれたのは記憶に新しいところです。

こちらのアコースティックバンドでは名曲「スペイン」も収録されています。
使われる楽器が違うと印象もまた異なり、こちらはこちらで別の魅力が感じられます。

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