ヴァン・ヘイレン(Van Halen)の「ジャンプ(Jump)」は、1983年にリリースした6枚目のアルバム「1984」の2曲目に収録されています。
その中でシングルカットされた「ジャンプ」は見事ビルボードで1位を獲得し、アルバム自体は通算で1000万枚以上を売り上げる大ヒットを記録しました。
ハードロックを普段聴かない方たちでも、この曲のイントロは必ず1度は聴いたことがあるのではないでしょうか。

2009年に木村拓哉が主演したTBSのドラマ「MR.BRAIN」で使われことで、若い世代の方の認知度もさらに高まったかもしれません。

ここでは彼らの代表作である「ジャンプ(Jump)」のオリジナルやカバー曲を聴き比べてみたいと思います。

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ヴァン・ヘイレンの「ジャンプ(Jump)」


まずはオリジナルのヴァン・ヘイレン(Van Halen)による「ジャンプ(Jump)」です。

アズテック・カメラの「ジャンプ(Jump)」


アズテック・カメラ(Aztec Camera)は、スコットランドのネオ・アコースティック・サウンドを聴かせてくれるグループです。
1993年にリリースした5枚目のアルバム「ドリームランド」では、坂本龍一がプロデュースしたことが日本でも話題になりました。
オリジナルとはがらりと印象の変わる彼ららしいアレンジです。

ポール・アンカの「ジャンプ(Jump)」


こちらはカナダ出身のシンガーソングライター、ポール・アンカ(Paul Anka)による「ジャンプ(Jump)」です。
フランク・シナトラの代名詞「マイ・ウェイ(My Way)」の作詞家としても知られる彼ですが、古くからのファンの中では田原俊彦の15枚目のシングル「さらば‥夏」(1983年)を作曲したこともお馴染みです。
こちらの曲はスローなテンポで、おしゃれなサウンドが魅力的です。

マンボ・カートの「ジャンプ(Jump)」


マンボ・カート(Mambo Kurt)はドイツで活躍するミュージシャンです。
彼は世界的には知られていませんが熱心なファンも多く、ドイツの音楽フェス(Wacken Open Air)へ出演したりドイツのテレビ番組へ音楽を提供したりなど活躍しています。
魅力的なオルガンのサウンドを取り入れることが特徴的で、この曲もオルガンを前面に押し出したアレンジになっています。

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