皆さんは日本で初めて上演されたブロードウェイミュージカルが何かを知っていますか?
それはマイフェアレディー(my fair lady)です。

1956年にブロードウェイで初演され、日本では1963年に日本人キャストにより日本語で上演されました。
今ではミュージカルの文化は日本に浸透していますが、その先駆け的存在がマイフェアレディーなのです。

ここではマイフェアレディーのあらすじを簡単に紹介したいと思います。

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田舎者から上流階級へのサクセスストーリー

イライザは訛りのきつーい花売り娘。

語学学者のヒギンズと
友人のピッカリングはとある賭けをします。

それは
「下品なイライザを半年で
上品な女性に仕立てあげることは出来るか否か」

その日からイライザはヒギンズの家に住み込み
綺麗な英語の発音、話し方を教えられます。

寝る間も惜しんで厳しいレッスンが続けられ、
ある程度、綺麗に話すことが出来るようになりました。

そこで試しに社交場である競馬場へ
イライザを連れていくことにしました。

しかし、イライザの育ちの悪さが出てしまい、
社交界デビューは失敗となりました。

その後も、言葉、作法の稽古は続き、
イライザは舞踏会に行くことになりました。

ピッカリングが用意した衣装を
美しく着飾ったイライザは
見事に立ち振舞い、
ハンガリーの王女と勘違いされるほどでした。

賭けはヒギンズの勝ち。
ヒギンズとピッカリングは
その成功を喜びます。
ですが、イライザはかやの外。

イライザはヒギンズに恋心を抱いていました。
疎外感を感じたイライザは家を飛び出します。

ヒギンズはイライザに
身の回りの事を任せていたので、
仕事の予定や
どこに何があるのかが分からず慌てます。

そしてヒギンズは
イライザがいなくなって初めて、
彼女が大切な女性だ
ということに気づくのです。

ヒギンズが一人、部屋で
録音していたイライザの声を聞いていると、
蓄音機の音が止まり
戻ってきたイライザの話す声が聞こえ、
ヒギンズはそれを無愛想に受け入れるのでした。

言葉のリズムから音楽へ

他の作品でも言えることですが、
この作品では特に言葉の韻律の素晴らしさを感じます。

「The rain in Spain stays mainly in the plain」
(スペインの雨は主に平野に降る)

これはイライザの言葉の練習で出てくる歌詞ですが、
アクセントを強調するように読むとリズムが生まれます。
そして、その詩に抑揚をつけたら
自然と音楽に聞こえてきます。

そーいえば、ヒギンズが言葉を教える際に
鉄琴を使って抑揚を教える場面もあろますね。

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「踊り明かそう」などの名曲

♪素敵じゃない?(Wouldn't It Be Loverly?)
花売り娘のイライザが自分の理想を妄想し、
「こんなことが出来たら素敵じゃない?」って曲。

♪運がよけりゃ(With A Little Bit of Luck)
イライザの父親アルフレッドは毎日行き当たりばったりに生きています。
そんな彼が歌う
「運がよけりゃなんとかなるさ」って曲

♪踊り明かそう(I Could Have Danced All Night)
やっとのことで綺麗な英語が話せるようになったその夜、
テンションの上がったイライザが歌う
「朝まで踊り明かしましょう」って曲。

他にも素敵な曲が沢山ありますね。

日本語の歌詞で歌っているのと聴きくらべるのもいいでしょう。
たまには、英語や日本語以外の言語で
歌われているものを聴くのも楽しいかもしれませんよ。

DVDやCDなどではもちろん、
機会があれば是非生で一度マイフェアレディーを
楽しんでみて下さい!

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