かれない声でガンガン歌える ハリウッド・スタイル 強いノドの作り方
エリザベス・サビーン
★★★☆☆
(星3つ/満点5点中)

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人間は電気を意識的に発生させられるのか?

この本で、まず一番驚くことは「歌う時に腹筋を固く締めて、電気エネルギーを供給する」と言うのです。

正直初めて読んだ時には「?????」でした。
歌う時に「電気エネルギー」を使うなんて、今まで聞いたことがありませんでした。
そして、実体験としてもあらゆる状況の中で、電気エネルギーを使っていると感じたことは一度もありません。

そもそも「電気エネルギー」とはなんなのでしょうか?
人間は電気を流せるのでしょうか?
詳しい文献があれば、是非読んでみたいです。

もしかすると「日本語訳のせいで、内容が伝わりにくくなったのかな?」とさえ感じます。
原書はどうなのかが気になるところです。

とにかく「腹筋」に重きを置いています。

この本はとにかく腹筋に重きを置いています。
「腹筋を締めて」という言葉が頻繁に出てきます。

近頃のボイストレーニングの本と比較してみると、時代を逆行している印象さえ受けます。

とは言え、このボイストレーナー(著者)は「声を良くするスペシャリスト」として知られているそうです。
そうであるからには、真理をついた何かが必ずあるはずです。

せっかく読み始めましたので、「自分なりに解釈をして」読み進めることにしました。

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電気エネルギーは丹田に近い!?

著者は「電気エネルギー」「腹筋」「感情」の3つの大切さを語っています。

自分なりに消化して考えると、
電気エネルギーを使った歌い方とは、
1.「感情を込めることでお腹の筋肉が反応する」
2.「その反応した部分を頼りにして歌を歌おう」
という結論になりました。

ただこれは勝手な解釈ですので、著者の考えとは全く違う可能性もあります。

感覚的な人にオススメのボイトレ本

私の呼んだ感想では、全体的に文章が呪文のように感じました。
感覚的なことが多く、具体的なことは闇に包まれたままの印象です。

ただ、「感覚的な歌い方」が得意な方はこれを読むことで大きなヒントを掴めるのではないかなという気もします。

素晴らしいボイストレーナーなのは間違いないので、是非文章ではなく映像などを通して実際のレッスンや講義を見てみたいなと思いました。

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