温泉ブームが叫ばれてから、ブームが去る気配は全くありません。
スパやスーパー銭湯は今や様々なところで見られます。
日帰り温泉も相変わらずの人気です。

何と言っても温泉につかるとリラックスできます。

そもそも「お湯につかる」こと自体が日本の伝統的文化なのかもしれません。

温泉は実は少し気をつけるだけで健康になれる秘密があります。
今回は温泉と健康について書きてみたいと思います。

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オススメ健康入浴法

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温泉へ入るときに実践してほしいオススメの健康入浴法があります。

それは、入浴して3分程たって身体が暖まったなと思ったら、一度温泉から出てみてください。
お湯から少し離れて身体を休ませてあげます。

お風呂に入っていいことの一つに、身体の心底まで暖めると免疫力が高まるということが挙げられます。

10分ほど浸かり続けることは熱いお湯の場合は辛いです。
湯当たりは防ぎたいですよね。

「3分つかって外に出る」を3回ほど繰り返すと、身体の芯まで十分に暖まってくれます。
身体には負担をかけることなく、身体の芯まで暖めることが大切です。

一度に一気に浸かる必要はないということですね。

冬に露天風呂に入った場合などは外が寒いので、部屋の中に一度入ることをお勧めします。
温度差が激しい場合も身体にはダメージがあるためです。
急激な温度の変化は脳卒中や心筋梗塞のリスクを生み出しますので控えましょう。

風呂上がりに常温の水

お風呂上がりは冷たい飲み物を一気に飲み干したくなりますよね。
しかし、そこは健康のためには我慢することが必要です。

お風呂上がりには常温の飲み物をのみましょう。

お風呂につかっているときに、身体を芯まで暖めました。
せっかく暖めたのに身体を冷やすことは避けたいですよね。

言うまでもなく、お風呂に長くつかった後に水分補給をすることは必須です。
入浴中には身体から大量の水分が出ていきます。

眠くなったら昼寝しよう

お風呂につかったら眠くなってきますよね。
副交感神経が働きますので眠くなることは当然のことです。

身体がリラックスモードになっているときは、休ませてあげることが大切です。

眠くなった場合は遠慮せずに昼寝をしましょう。
ただし夜の睡眠の質を落とさないために20〜30分の昼寝で抑えましょう。

糖分をとるなら入浴前

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お風呂といえばコーヒー牛乳ですね。
お風呂上がりにコーヒー牛乳を一気に飲み干す絵は、皆さん想像できると思います。

しかし、健康を考えると「お風呂に入る前にコーヒー牛乳を飲む」ことが大切です。

お風呂に入ると体の水分が少なくなります。
ですので入浴前に水分補給することは大切なことです。

さらにコーヒー牛乳には糖分が入っています。
お風呂に入ると人間は多くのエネルギーを使います。
ですので入浴前に糖分をとっていても消費してくれます。

「コーヒー牛乳を飲んだ方がいい」というわけではありません。
甘いものがとりたければ、入浴前にしましょうということですね。

温泉とセットで「キノコ」

温泉は山あいにあることが多いです。
近くに川が流れていることも多いですね。

もし温泉に行くことがあれば、食事の面でも気を使って健康に役立てましょう。
温泉とセットになる食材はもちろん「山の幸」ですね。
その中でも「キノコ」がオススメです。

キノコはダイエット効果があることで知られていますが、他にも嬉しい効果が期待できます。
キノコにはβグルカンが含まれています。
βグルカンには免疫細胞の働きを高める効果があると言われています。

ちなみにキノコを食べるタイミングは一口目がベストです。
βグルカンは腸に入って腸の免疫細胞を活性化させてくれます。
もし先に食べ物が入っていると、腸の免疫細胞と接するのに邪魔が入ってしまうわけです。

「何もない空きっ腹」の中にキノコのβグルカンが免疫細胞と接するのが一番効果的だということですね。

他にも山の幸の食材として、蕎麦やトロロもオススメです。

蕎麦は健康的な食材として有名ですね。
蕎麦にはルチンが含まれています。
ルチンは高血圧などの生活習慣病を予防するのに有効だと言われています。

トロロも免疫力アップにオススメの食材です。
トロロにはネバネバ成分であるムチンが含まれています。
ムチンには胃腸の粘膜を修復する働きがあります。
免疫力の要となる免疫細胞は小腸に多くあります。
その粘膜を正常に保つことが健康への秘訣となるわけです。

皆さんも温泉地に出かけたときは、温泉と食事の両方で免疫力をアップさせ健康になってください!

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