我が心のジョージア(Georgia on my mind)は、1930年に、ホーギー・カーマイケル(Hoagy Carmichael)作曲、ステュアート・ゴレル(Stuart Gorrell)作詞で発表された曲です。
日本コカ・コーラの缶コーヒー「ジョージア」のCMでも流れていた、日本でもおなじみの曲です。

我が心のジョージア(Georgia on my mind)の歌手の代表者は、何といってもレイ・チャールズ(Ray Charles)です。
ジョージア州出身であるレイ・チャールズはこの曲を歌い、1960年に自身初の全米1位にも輝いています。
彼は以前からこの曲をよく知っており、運転手の勧めでレコーディングすることを決めたそうです。
彼の伝記映画である「レイ(2004年)」でも、この曲は流れており晩年のレイ・チャールズの演奏も楽しめます。

ここでは、レイ・チャールズの我が心のジョージア(Georgia on my mind)だけでなく様々なミュージシャンによるカバーを紹介したいと思います。
演奏するアーティストによって曲の雰囲気も変わってくるのも、カバーの楽しみの一つでもありますね。

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レイ・チャールズの我が心のジョージア(Georgia on my mind)

まずはじめに紹介するのは、もちろんレイ・チャールズの我が心のジョージアです。
この曲がジョージア州の州歌になったのは、レイ・チャールズの功績だと言えるでしょう。

3枚組で75曲も収録されていてこの価格です。
安すぎて恐ろしいくらいですね。
まさにレイ・チャールズの決定版で、彼を初めて聴く方にもオススメできると思います。

マイケル・ボルトンの我が心のジョージア(Georgia on my mind)

歌唱力に定評のあるマイケル・ボルトンの我が心のジョージアです。
こちらは全米で36位になりました。
ロックやソウルや曲から、クラシックのカバーまでもするマイケル・ボルトンに酔いしれてみてはいかがでしょうか。

山崎まさよしの我が心のジョージア(Georgia on my mind)

これだけの名曲ですので、日本人も何人もカバーでしています。
山崎まさよしのデビュー15周年イヤーの締めくくりとしてサントリーホールで2011年4月に行なわれたライブ音源です。
サントリーホールは日本で最も響きの美しいホールの一つとしても有名です。
まさに山崎まさよしワールドの我が心のジョージアが聴けます。

尾崎紀世彦の我が心のジョージア(Georgia on my mind)

こちらは尾崎紀世彦の我が心のジョージアです。
今の日本のポップス歌手にはなかなか見られない「小細工のない真っ直ぐな歌声」には心を惹きつけられます。
曲の美しさと、声の美しさが両方楽しめる名演奏だと思います。

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