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涙の乗車券(Ticket to Ride)はビートルズの曲で、レノン=マッカートニーの作品ではありますがジョン・レノンによって書かれたと言われています。
リードボーカルもジョン・レノンが担当しています。
ジョン曰く、「ビートルズにとって初めてのへヴィーメタルの音楽」だそうです。
イギリスでもアメリカでも1位に輝いたヒット曲で、映画「ヘルプ」の挿入歌としても使われました。
ここでは、ビートルズの涙の乗車券(Ticket to Ride)だけでなく様々なミュージシャンによるカバーを紹介したいと思います。
演奏するアーティストによって曲の雰囲気も変わってくるのも、カバーの楽しみの一つでもありますね。
ビートルズの涙の乗車券(Ticket to Ride)
まずはビートルズによるオリジナルの涙の乗車券(Ticket to Ride)です。
ヒット曲ばかりが集まったこのアルバムは、全世界で3200万枚も売れ、日本だけでも320万枚を記録しています。
ビートルズファンでなくても所有しておきたい1枚です。
カーペンターズの涙の乗車券(Ticket to Ride)
涙の乗車券(Ticket to Ride)のカバーと言えば、カーペンターズ(Carpenters)を外すわけにはいきません。落ち着いたピアノ伴奏とストリングスがバックに流れた、カーペンターズらしい涙の乗車券が聴けます。
彼らのヒット曲が一度に収録されていますので、カーペンターズをまだ1枚も持っていない方にもオススメできるアルバムです。
2枚組で彼らの魅力が凝縮されています。
ヴァニラ・ファッジの涙の乗車券(Ticket to Ride)
アメリカのロックバンドであるヴァニラ・ファッジ(Vanilla Fudge)のファーストアルバムにも涙の乗車券は収録されています。歌が入ると涙の乗車券だと言うことは当然わかりますが、大胆なアレンジがされており、イントロだけを聴くと何の曲だかすぐにわからないかもしれません。
THE ALFEEの涙の乗車券(Ticket to Ride)
日本人の中からは、アルフィー(THE ALFEE)の涙の乗車券を紹介します。昔の日本の音楽らしい、電子サウンド満載で空間が横に広がるようなイントロと前半部が印象的です。
後半は打って変わってハードなバンドサウンドで演奏されており、彼らの歌のハーモニーも美しく響いています。
オリジナル3曲とカヴァー2曲のミニ・アルバムが収録されています。