高千穂といえば高千穂峡が観光スポットとして知られていますが、「天岩戸神社」も同様に屈指の観光スポットです。
必ずこの2つは観光の際には外したくないですね。
「天岩戸神社」は古事記や日本書紀に登場する天岩戸神話を伝える神社で、神話好きにとってはワクワクする名所でもあります。

御弟素盞鳴尊(すさのおのみこと)

御弟素盞鳴尊(すさのおのみこと)

駐車場では御弟素盞鳴尊(すさのおのみこと)が私たちをお迎えしてくれています。
御弟素盞鳴尊(すさのおのみこと)は、天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)が岩に隠れたときに、岩の扉を持ち上げて放り投げた力持ちの神様です。
それにより天照皇大神が外へ出てきて、世界に再び太陽の光が照らされるようになりました。

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いざ「天岩戸神社」へ

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駐車場からすぐ天岩戸神社はありますので、足腰の弱いご高齢の方でもこちらは安心して参拝できると思います。
敷地も特別広いわけではありません。

鳥居の側に天照皇大神

天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)

天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)

鳥居のすぐそばには天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)の像があります。
天岩戸神社にはこの天照皇大神が祀られています。

松尾芭蕉の句碑

松尾芭蕉の句碑

松尾芭蕉の句碑

「梅が香に のっと日の出る 山路かな」
鳥居をくぐってすぐの場所には松尾芭蕉の句碑があります。
「炭俵」の中の句で高千穂の景色が詠まれています。
幕末の1855年に建てられたもので、当時は多くの門人がここに集まって句会が開かれたそうです。
この句碑の左手にはその句会を記念して建てられた碑も残っています。

「天岩戸」へは受付が必要

神話の舞台でもある「天岩戸」へは受付が必要です。
受付をすると神主さんがお祓いをしてくれた後に案内をしてくれます。
無料ですので、ここを訪れた際には必ず「天岩戸」は訪れたいところです。

ご神域のため撮影はできません。
岩は崩れて面影はあまり残っていませんが、「天岩戸」を拝むことが出来ます。

天岩戸神社 西本宮

天岩戸神社 西本宮

こちらの西本宮の裏に「天岩戸」があります。
こちらには天岩戸が御神体として祀られています。

西本宮 神楽殿

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天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)を岩の中から呼び出すために踊りが踊られました。
踊りの騒ぎを聴いて興味を持った天照皇大神がひょっこり岩陰から顔を出したそうです。
この踊りが神楽のはじまりだと言われています。

神話好きだけでなく踊りが好きな方にとってもこちらは参拝したい場所ですね。

天安河原(あまのやすかわら)

amano09] 天安河原は神社から道路に出て少し歩いたところにあります。

遠いので足腰が疲れる

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道路の入り口から天安河原まではかなりの距離があります。
上り下りもありますので足腰が不安な方は無理をしない方がいいかもしれません。

神聖な雰囲気が漂う

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ただしばらく歩いていくと、一見の価値のある姿を現します。
石の重なった姿が無数に重なる景色は他では見ない神々しい雰囲気があります。

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またすぐそばには大自然が広がっています。
目を閉じて耳を澄ませば、「川の音」「風の音」「鳥の鳴き声」などが聴こえてきて心が洗われます。
健康な体であれば、少し距離はあっても必ず訪れてほしい場所に間違いありません!

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