日本橋にある海鮮丼の有名店「つじ半」に行ってきました。
こちらは人気ラーメン店の「つじ田」と人気天丼店「日本橋金子半之助」が共同で出しているお店だそうです。
両店ともかなり評判の高いお店で、そこが出す海鮮丼ですので期待が高まります。
結論から言うと人気店の名の通り、絶品の海鮮丼が味わえました。
行列は必至
金曜日の11時前に今回は訪問しました。
開店前に行けば少しは並ばずに済むのかなと思いましたが、店頭につくと既にかなりの行列ができていました。
少し甘く見過ぎていたかもしれません。
金曜日・昼で1時間半待ち
結局11時少し前に並び始めて、店内に入れたのは12時半ごろでした。
1時間半も並んだのはいつ以来でしょうか。
私たちが並び始めた後も、行列は短くなることはありませんでした。
12時半の時点でも、開店時の行列の長さとほぼ同じでした。
列の長さだけで判断すると、昼過ぎに並んでも1時間半待ち程度のようです。
ちなみに行列の途中には、お茶のサービスがありました。
想像以上の絶品海鮮丼
店内に入る前に予め注文は聞かれ、店内にはいるとすぐに海鮮丼が出てきます。
店内はシンプルかつ綺麗で、とても居心地の良い空間です。
大きな声で話すお客さんはおらず、静かな空間で穏やかに皆さん食べてらっしゃいました。
メニューは海鮮丼(ぜいたく丼)のみで、松竹梅の3種類から選べます。
松 1980円
竹 1480円
梅 980円
松(1980円)を注文
今回はせっかく行列に長い間並んだので、松(1980円)を注文しました。
初めての訪問ですので、お店のオススメ通りに食べました。
オススメの食べ方
お店に書いてあった美味しい召しあがり方は次の通りです。
1.最初に黄身醤油をお出ししますので、わさびをといて余すことなく丼にかけてお召し上がりください。
2・別皿の刺身は〆の鯛ダシ用に2切れ残してお召し上がりください。
3.お好みのタイミングで、鯛ダシをお入れしますので、板前までお申し付けください。
(丼が空になってからがオススメです。ご希望によりご飯を追加いたします。)
4.鯛ダシが入りましたら、残った刺身を入れてお召し上がりください。
味が絶妙に混ざり合う
様々な具材が混ざり合っている丼ですが、絶妙に混ざり合って一口目から想像以上に良いバランスです。
松はイクラが増量になり、さらにウニも加わります。
イクラはプリプリで食感も味も良いのはもちろんですが、特にウニは風味も豊かで丼のランクをさらに高めてくれました。
食べ終わったら鯛ダシとご飯を追加
食べ終わったら、板前さんに鯛ダシをお願いします。
ご飯の量も聞かれますが、一般的な人は「半分」「少なめ」で十分だと思います。
通常のご飯量だとお腹いっぱいになりすぎてしまうように個人的には感じました。
もちろんたくさん食べる方は大盛でも入れてくれます。
鯛ダシも〆としては絶品でした。
ただ初めの海鮮丼の旨さのインパクトに比べたらさすがに劣るように感じました。
鯛の刺身はお茶漬けにすると火が通ってプリプリ感はなくなってしまいますので、刺身好きは少し温度が下がってから鯛の刺身を入れてもいいかもしれません。
海鮮丼好きには食べて欲しいオススメの名店
初めて訪問しましたが、行列ができるのも納得の海鮮丼でした。
今回は松(1980円)を注文しましたが、梅(980円)でも十分に美味しい丼だと思います。
シンプルな新鮮な具材の海鮮丼より楽しめて味わえました。
時間の余裕のある時にまた是非食べに行ってみようと思います。