Martinのドレッドノートジュニアは、通常のドレッドノートモデルを 15/16 サイズにした人気のシリーズです。
身体の小さい方や女性などにちょうどいいサイズで、子供にも最適です。
また弦のテンションが低いため、初心者にも弾きやすい仕様となっています。
しかし購入してからあることに気づきます。
「サイズがオリジナルすぎて、ケースがどこにも売ってない！」
購入してから間もなく、ケース探しの旅が始まりました。
年代によってドレッドノートジュニアのサイズが変化しているかは、こちらでは把握していません。
あくまで[MARTIN DJR-10E-01]のサイズの結果としてご判断ください。
独特なサイズのためケースがない！
ドレッドノートジュニアを購入すると、一応ソフトケースがついてきます。
付属するソフトケースも、ペラペラではありません。
しかし、保管には当然不向きです。
中には「もっといいケースで大事に保管したい！」という方もいるでしょう。
私もその一人でした。
しかし、ドレッドノートジュニアのサイズが一般的な規格ではないため、市販されているギターケースにほとんどマッチしません。
専用ハードケースは値段が高い
MARTINがドレッドノートジュニアの専用ハードケースを発売していますが、当ブログ執筆現在で25000円弱します。
10万円以下のギターに、25000円のケースはもったいない気もしますよね。
そこでドレッドノートジュニアの寸法をはかり、ギターケースを探すことにしました。
予算は１万円以内です。
ドレッドノートジュニアの寸法発表
全長 95cm
ボディ全長:46cm
ボディ幅:36.195
ボディ厚み:105mm
スケール長 61cm
ナット幅 44.5mm
こちらが、私の採寸によるドレッドノートジュニアのサイズです。
公式ページにも正確な寸法は、記載されていないんですよね。
購入を検討している方は、参考にしてください。
※多少の誤差はあるかと思います。
上記図のギターケースの寸法に合わせると、以下の通りです。
DJR
A 950mm
C 460mm
D 265mm
E 260mm
F 365mm
ん－ーー。探しても探してもピッタリのケースは見つかりません。
000タイプのギターケースを購入！
結局ジャストサイズのケースは見当たりませんでした。
検討に検討を重ねた結果、HOSCO ( ホスコ ) / AC-0703を購入しました。
000（トリプルオー）タイプのアコースティックギター用セミハードケース。
もちろんドレッドノートジュニアは、000よりサイズは小さいです。
ボディのバランスが多少違うため、入るかわかりません。
インターネット購入でしたので、一か八かの購入でした。
何とかフィットした！
結果は御覧の通り。
多少余裕がある仕様で、タオルを一枚入れることによりズレは気にならなくなっています。
ボディ幅もピッタリで、１万円以内で何とかケースを購入することができました。
ハードケースではなく、セミハードケースですが結果的に満足です。
