ホルンが楽しめるクラシック音楽の名曲

楽器にスポットを当ててクラシック音楽を楽しむテーマ、今回はホルン編です。

ホルンは「角笛(つのぶえ)」が発達したもので、その名の通り元々は動物の角で作られた笛から来ています。
狩猟用の信号として角笛は使われていましたが、それが楽器として次第に発達し、今と同じ形になったのは19世紀半ばだと言われています。
現在の形になる以前はホルンは音程がとりにくく、音色も曇っており今ほど美しくなかったそうです。
19世紀半ば以降になってホルンはようやく半音階の音程もスムーズに出せるようになりました。

ホルンは金管楽器ですが音域も広く音色も柔らかく深いため様々な楽器や音楽と相性が良いのが特徴です。
そのため様々な作品においてホルンは活躍しています。

見かけは似ていますが様々な種類のホルンが存在し、現在一般的によく使われているホルンはF/B♭フルダブルホルンというものです。

ここではホルンが楽しめるクラシック音楽の名曲をいくつか紹介したいと思います。

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ホルンの音色が楽しめるクラシック音楽の名曲

ウェーバー「ホルン小協奏曲」


ウェーバーの「ホルン小協奏曲」は1806年~1807年に作曲されました。
ウェーバーはドイツのロマン派初期の作曲家で、指揮者としては初めて指揮棒を使って指揮をした人物としても有名です。
この他にもウェーバーの代表作であるオペラ「魔弾の射手」の「狩人の合唱」でもホルンは活躍します。

この作品はホルン奏者にとっては難曲であり、高度なテクニックが要求されることでも知られています。

モーツァルト「ホルン協奏曲」第1番


モーツァルトの「ホルン協奏曲」は4曲から成っており、ホルン奏者にとって重要なレパートリーとなっている作品です。
モーツァルトの友人でホルン奏者でもあるロイトゲープのために書かれた作品だと言われています。

第1番はテレビの「いきなり!黄金伝説」でも使われていたため、クラシックファン以外でも馴染みのある曲かもしれません。

ヨハン・シュトラウス2世「美しく青きドナウ」


ヨハン・シュトラウス2世の「美しく青きドナウ」は1867年に作曲されました。
オーストリアの第二の国歌と呼ばれており、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートではアンコールで毎年必ず演奏される曲です。
映画「2001年宇宙の旅」で度々この音楽は登場しますので、SFの映画ファンにとってもお馴染みの曲です。
またクラシックファンでなくとも必ず1度は聴いたことはあるであろう説明不要の傑作でもあります。

ホルスト「惑星」より木星


こちらもクラシックファンならずとも皆が知っている名曲、ホルストの「惑星」より木星(ジュピター)です。
1914年から1916年にかけて作曲された作品です。

平原綾香さんが歌詞をつけて歌ったことで日本ではさらに知名度が高まりました。
7楽章から成り、ローマ神話の神々にちなんだ惑星の名前がそれぞれの章に付けられています。

こちらはカラヤン指揮、ベルリンフィルによる演奏です。

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