「麺屋武蔵 武骨」はラーメン好きなら誰もが知る有名店ですね。

その味を受け継いだラーメン店
「武骨相傳」
が上野駅不忍口から徒歩ですぐのところにあります。
こちらはつけ麺専門店です。
こちらのお店も既にかなりの有名店だとは思います。

つけ麺の種類は黒・赤・白から選べますが、王道は黒です。
この黒はタマネギやニンニク、コーヒー豆をオーブンで炭化させた物からできています。
初回の訪問では黒のつけ麺がスタンダードでしょう。

私も武骨相傳を訪問するときには、つけ麺を食べていました。

スポンサーリンク

ら〜麺のスープに衝撃

しかし先日知人と武骨相傳を訪問したときに、知人はつけ麺ではなくラーメン(ら〜麺)を注文していました。
スープを一口飲ませてもらったところ、まさに「激ウマ」でした。
というわけで、今回はつけ麺ではなくラーメンを食べるために武骨相傳を訪れました。

日曜夜に並ばずに訪問

uenobukotsu02

訪問時間は、日曜日の21時過ぎでした。
日曜日の夜のせいか、店内は8割程度しか埋まっていませんでした。
上野のラーメン屋はサラリーマンの割合が高いので、日曜日の夜は空いているのでしょう。

席に座ってからも3分程でラーメンも提供されました。

店内は黒で統一されています。
スタンダードである黒のつけ麺のイメージともぴったりです。

店内のBGMはジャズが流れています。

客層は男性の方が多くはありますが、女性のお客さんも少なくはありません。

ら〜麺大盛り を注文

注文したのは
ら〜麺 大盛り 860円
です。
先ほど書いたように、つけ麺専門店ですがラーメンを頼みました。

uenobukotsu01

麺の量は大・中・並から選べます。
どれを選んでもすべて同じ値段です。
大盛りでも一般的な成人男性なら食べきれる量だと思います。

博多のラーメンの替玉一玉したときと同じくらいか、それより少し多いくらいだと思います。

スープ・麺・具材の絶妙なバランス

チャーシューは恐らくかなりこだわりのあるものだと思います。
大きくて分厚いチャーシューがドカンと一枚のっています。
トッピングなしの状態でのこのチャーシューは店の気合を感じさせてくれます。

味は脂身が少なめで、トロトロっとした感じではありません。
肉の食感がしっかりとあり、香ばしさもあります。
スチームコンベクションでじっくり焼き上げているそうです。

単品で食べるとパサパサしていると感じるかもしれませんが、ラーメンとの相性は抜群です。

スープは自分でセーブをかけないと、全部飲み干してしまうほどです。
健康のためにほどほどにストップをかけました。
豚骨ベースで少し甘めのスープです。
一般的な豚骨ラーメンよりトロトロとしています。
お家系とは違いますが、お家系のイメージに少しは近いところがあるかもしれません。

白ネギとスープを一緒に頂くと、白ネギの辛味のアクセントが加わってさらに美味しくなります。

麺は中太麺で少しかために茹でられています。
これもスープと絶妙に合います。

全体を通して言えることは、スープ・麺・具材の味の調和が素晴らしいということです。
一つ一つが他のものと親密に関わりあっています。
「ラーメンはこうではないと!」と思ってしまいますね。

量を食べる人は大盛りも無料でできますので、総合的なコストパフォーマンスはかなり高いと思います。

上野でラーメンが食べたいときは、是非立ち寄ってみてください。
上野駅アトレ内にもいくつもラーメン屋はありますが、全く違ったクオリティが味わえると思いますよ!

スポンサーリンク