宮崎市内の中心部で、お酒を飲む人気の場所の一つに「万作」があります。
昭和9年から続く老舗です。
宮崎市内の橘通から一歩裏道に入った目立たない場所にあります。
最近では東京の渋谷駅にあるヒカリエに出店することで話題になりました。
ただ、宮崎の万作と渋谷の万作ではメニューなどは異なりますので同じ店とは言えないかもしれません。
ここでは宮崎の万作を紹介したいと思います。
予約が無難
万作は人気店ですので、予約した方が無難です。
個室もありますので、個室を取るためにも予約しておきたいところです。
直前でも繁忙期でなければ、予約できると思います。
厳選されたメニュー
万作のメニューはとても厳選されています。
食事のメニューは全部で15品ほどしかありません。
色んなメニューを食べたいタイプの人には向いてないかもしれませんね。
ただ一つ一つのメニューがとても美味しいです。
メインに入る前には、湯豆腐とうま煮がおすすめです。
うま煮は鶏肉や根菜などをちょうどいい甘さで煮込んであり、お酒の飲み初めにはぴったりです。
鶏料理屋だが、豚の串焼きが絶品
ここに来たら是非食べたいのが、串焼きです。
鶏料理屋さんですが、豚タンの串焼きです。
写真では伝わりにくいですが、一つ一つが大きくて、かなりの肉厚です。
2本680円ときくと「高いな」と感じますが、実物をみて食べてみると「これでこの値段は格安だな」と思ってしまいます。
この香ばしさと弾力の良さは、なかなか出せないのではと思います。
唐辛子やガーリックパウダーをかけて食べると、味が少し変わってまた美味しいですよ。
その他のメニュー
もも焼き(小) 1300円
※写真は少し既に食べてしまっています。
その他のメインのメニューもおすすめできます。
宮崎料理といえば、鶏の炭火焼です。
弾力のある噛みごたえのあるもも焼きです。
つけあわせにきゅうりが付いてくるのが宮崎の定番ですね。
しびごま付けも、ごまとみょうがが良いアクセントになっていてお酒にとても良く合います。
低予算でゆったりできる
万作は一品一品こだわっているのにも関わらず、チェーン店の飲み屋さんの相場は変わりません。
飲み放題などはないのでお酒をたくさん飲むと別ですが、3000円程度が相場でしょうか。
また老舗と言うこともあってか、とても落ち着いた雰囲気です。
ゆっくりと語りながら飲みたい人にはぴったりではないでしょうか。
個室でなくても、ゆったりとした雰囲気で飲めると思います。
反対にばか騒ぎしたい場合は、向いていないかもしれません。
万作渋谷ヒカリエ店は別のお店
渋谷ヒカリエ店と宮崎の万作は別のお店と考えたほうが良いでしょう。
メニュー数も全く違いますし、お店の雰囲気も異なります。
またヒカリエ店は東京だけあってコストもかかるのでしょう。
価格設定も高めになっています。
ただヒカリエ店でも「うま煮680円」「しびのごま漬け650円」「豚タンの串焼き780円」はあります。
本店のメニューを食べれるのは嬉しいですね。
東京に宮崎料理が食べられるお店がまた一つ増えました。
宮崎の皆さんも、東京の皆さんも「万作」を是非「行ってみたい飲み屋の候補」に入れてみてください。