宮崎県を代表する観光スポットである高千穂峡にいってきました。
高千穂峡は2万年前に阿蘇の噴火活動によって形成された国の名勝天然記念物です。
その中でも日本の滝100選に入っている「真名井の滝」は特に有名です。
夏は暑いかもしれませんが、春や秋は自然の中を散策するのもオススメです。

高速道路が開通され交通の便はかなり良くなりましたが、それでも宮崎市内からは2時間はかかります。
道中では休憩スポットがほとんどないため、慣れないドライバーにとっては中々辛いかもしれません。
飛行機で宮崎に観光に来た場合は、宮崎空港からが長い道のりです。

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高速道路を抜けて高千穂峡までには、道の駅(日之影町)があります。
この「日之影」の名の由来は、古事記からきているそうです。
神武天皇の兄とここに住んでいた乱暴者の鬼八(きはち)のエピソードが解説してありました。
神話の国「宮崎県」がここにも垣間見えます。
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運転に疲れた時はこちらで休憩をとるといいかもしれません。

ただ高速道路が通る前は、かなり時間がかかったのでこれでも楽になったのかもしれませんね。

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ボートを予約して、その後ランチ

高千穂峡と言えば、滝の側を通れるボートが有名です。

料金は30分2000円で、1隻で3名まで乗れます。

このボートは混雑していることが多く、今回はかなり空いていたのにもかかわらず40分待ちでした。
まずボートを予約して待っている間にランチを食べるのが良いコースかもしれません。

ちなみに天候が良くても水かさなどの状況によっては、ボートの営業を中止していることもあります。
今回も晴れていましたが、前日の雨の影響で午前中はボートは動いていないようでした。

野菜をふんだんに使った絶品ランチ

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待ち時間の間にランチを頂きました。
1200円とランチとしては少々値が張るかもしれませんが、かなりのヴォリュームと素晴らしいクオリティです。
都心ではこの値段の倍近くはとられるかもしれませんね。

お肉と思って食べていたものが、実は豆腐だったことが驚きでした。
他にも葉ワサビ、さしみこんにゃくなど一つ一つが美味しく頂けました。
とても満足したランチタイムになりました。

いざボートへ

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ランチを終え、いざボート乗り場へ。
階段を昇り降りしなければいけませんので、体力のないご高齢の方などには少し辛いかもしれません。

ボート場に着くと、何の説明もなしにすぐに出発です。
ボートの漕ぎ方がわからない方は、事前に頭の中でショミレーションすることをオススメします。
突然の出発ですので、焦げるようになるまではパニックになるかもしれません…

また漕ぎ手も交代しないように書かれてありますので、誰が漕ぐかは前もって決めておきたいですね。
一度コツを掴めばスイスイいけますが、それまでは結構てこずりました。
左右均等に力を入れないと真っ直ぐ進みませんので、真っ直ぐ漕ぐことが意外と難しいなと感じました。

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有名な「真名井の滝」の手前までは写真のように比較的空いてますので、ゆっくりと漕ぐことができます。
ただ滝周辺になると混雑してきますので、漕ぎ手の腕の見せ所です。
滝に突っ込んでしまうと一瞬で全身がびしょ濡れになってしまいますので、気をつけてゆっくり進んでいきたいですね。

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滝周辺になると真夏にもかかわらず、かなり涼しく感じます。
とても気持ちいい空間ですので、滝の周りはボートを止めて涼んでいる方たちも多くみられました。

想像以上にボートは楽しく、とても素晴らしい時間が過ごせました!

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