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高千穂には知られざる名スポットがいくつも存在します。
その一つにこの「八代龍王水神」も挙げられます。
高千穂は交通の便は決して良いとは言えません。
そう頻繁に来れる場所ではないので、「高千穂峡」「天岩戸神社」をおとずれたときには「八代龍王水神」も訪れたいところです。
特にスポーツをしている人や、勝負の世界に生きている方たちは必須のスポットだと思います。
少しわかりにくい場所にありますが、写真のような案内が見えればすぐそこです。
こんな山中ですが、GoogleMapもしっかり案内してくれますのでスマホをお持ちの方は心配ないと思います。
駐車場に「川上哲治」の名も
駐車場は「八代龍王水神」の下と上に2か所あります。
是非「八代龍王水神」の少し上にある方の駐車場を利用してください。
上の駐車場にある灯篭が見逃せません。
奉献された方の名前が灯篭に書かれているのですが、左から「川上哲治」「藤田元司」「協栄ボクシングジム 金平桂一郎」の名が刻まれています。
ジャイアンツを支えた名将と名門ボクシングの会長も勝負のげんを担ぎに訪れている名スポットなのです。
龍がお出迎え
手水舎(てみずや)では、龍の口から水が流れ出しています。
数々の名選手や勝負師が手を清めた場所です。
企業の社長さんたちも会社の成功を祈ってよく訪れるそうです。
側には角界で初めて国民栄誉賞を受賞した大横綱「千代の富士(九重親方)」や復活を目指すジャイアンツの左腕「杉内俊哉投手」の写真も飾られていました。
また賽銭箱の側にはたくさんの「卵」がお供え物として置かれています。
さすが「八代龍王水神」様ですね。
卵のお供え物なんてめったに見られません。
ご神木は大きさこそそれほどではありませんが、その独特の形がとても美しく優雅です。
えのきの老木は樹齢500年と言われており、パワースポットの一つとしても知られています。
心なしか龍の形を彷彿させるようにも見えます。
勝負の世界にいる方、何かしらの成功を夢見ている方、是非参拝されてみてはいかがでしょうか。