「空港でご飯」といえば、「値段の割にあまり美味しくない」というイメージを持つ方も多いかもしれません。
そんな中、宮崎空港にはカレー好きには有名のグルメがあります。
それは「ガンジスカレー」です。
「ガンジスカレー」が提供され始めたのは宮崎空港ターミナルビルができた昭和37年と同時で、既に50年もの間愛され続けています。
50年前から変わらぬ味を提供し続けているそうです。

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2階にある「カフェ カンナ」にもありますが、今回は3階にある「レストラン コスモス」で頂きました。
レトルトでも販売されており、お土産品としても有名なガンジスカレーですが、せっかく宮崎空港を利用したのであれば是非本物を食べたいですよね。

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万人に愛されるカレー

ガンジスカレー780円

ガンジスカレー780円

こちらがガンジスカレー(780円)です。
長年空港で愛されているだけあって、好き嫌いが別れにくい味のカレーです。
スパイスが特別効いている感じはなく、子供でも問題なく食べられるまろやかな味です。
ルーは甘めでみじん切りの玉ねぎがその秘密なのかもしれません。
S&B(エスビー食品)、C&B(ネスレ)、インディアンカレーパウダー(MMM)をブレンドしたものと小麦粉を炒めて、これにブイヨンとピーナッツバターを加えてルーは作られているそうです。
肉はひき肉が贅沢に入っています。

ルーはトロトロしており、ご飯との相性もばっちりです。

スパイシーで辛みの効いたカレーを好みの場合は合わないかもしれませんが、コクがありとても味わい深く仕上がっています。

こちらがそのガンジスカレーに使われている3種のカレー粉です。
カレーを家庭で作るのが趣味の方はトライしてみるのも面白いかもしれません。

この3種のカレー粉を使って辛みをほとんど感じないわけですから、ブイヨンの旨みとピーナッツバターはかなり効いているのかもしれません。

家庭的な皿うどん

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ちゃんぽん・皿うどんと言えば長崎県ですが、宮崎空港でもちゃんぽん・皿うどんは人気メニューのようです。
お店の味よいうよりは家庭的な味で、ほっとする味付けです。

野菜もたっぷり入っており、ヴォリュームもタップリです。
ご高齢の方などには少し多すぎるくらいかもしれませんね。

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