※2017年のミラノ スカラ座のWebサイトでのチケットの買い方です。
※購入は自己責任でおこなってください。

ヨーロッパには世界を代表するオペラハウスがいくつもありますが、その中でもミラノのスカラ座は特にチケットを入手しにくい劇場の一つです。
当日券で買う方法もよく紹介されていますが、旅行者としてはリスクもありますし時間も有効に使えません。
当日確実に鑑賞するためにも、チケットは前もって購入したいところです。

ここではミラノのスカラ座のチケットのインターネットでの購入方法を紹介したいと思います。
手間ですが多少の英語を理解すれば無事チケットを購入することが出来ます。

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スカラ座のHPで演目と発売日をチェック

まずはスカラ座のホームページで旅行日程に合わせて演目と発売日をチェックします。
チケット発売日は約2カ月前からですが、微妙に日程がずれます。
カレンダーより演目の詳細飛ぶと、それぞれの発売日を確認できます。

発売日初日がオススメ

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チケットは発売日初日に購入がベストです。
「椿姫」などの人気演目はもちろんのこと、手頃な値段の席は人気公演でなくても売り切れてしまいます。

上記の画像は、チケット発売日から数日後の「アンナ・ボレーナ(2017年)」残席状況です。
ねずみ色の部分は売り切れています。
最上階部分はほとんど売り切れてしまっています。
ただ価格の高い席ならばまだ余裕がありますので、「良い席で観よう!」と考えている場合はこの演目ならば数日後でもチケットは無事購入できそうです。

滞在日数が長ければ多少余裕も

もちろん滞在日数が長ければ公演日が選べますので、チケットにも多少余裕が出てきます。
上記は「アンナ・ボレーナ」の中でも一番売れていた公演日です。

上記の残席は200席ちょっとですが、一番余裕のある公演日ですと800席ほどの空席が同時刻にありました。

スカラ座のチケット購入画面へ

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発売日になりましたら、いよいよチケットの購入です。
スカラ座のホームページより演目をクリックすると、チケット購入画面へいけます。
赤い「Buy Tickets」のマークをクリックします。

座席表より希望座席を選択

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次に座席表より希望座席を選択します。
値段別に色分けされていますので、とても便利です。
また席にマウスを持ってくると、そこからの景色が写真で確認できます。
座席は2席までしか購入することができません。

座席を決定後「In the shoppinng cart」をクリックします。

ちなみにインターネットでの購入は手数料としてチケット代金の20%が追加されます。
他のオペラハウスと比べると高いですね…

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チケットは自宅で印刷

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チケットの詳細が出てきますので、購入内容に間違いがないことを確認します。
Delivery method(配達方法)はprint at home(自宅で印刷)を指定し、次へ進みます。

チケットはバーコード、QRコード付きのチケットが購入後にpdfファイルで送られてきます。
この後に登録するメールアドレスに送られていきますので、大切に保存し印刷しましょう。

会員登録は必須

その後会員登録をし名前、メールアドレス、住所等を記入します。
そして最後にクレジットカードの決済をおこない完了です。

重要:クレジットカードは3Dセキュア

スカラ座のチケット購入は3Dセキュア(クレジットカード本人認証サービス)を導入しています。
クレジットカード決済を安全におこなうためのサービスで、カード発行会社のサイトで必要情報(パスワード)を事前に登録する必要があります。
登録は、それぞれのカード会社のホームページのログイン後のページでできることが多いです。

前もって3Dセキュアの登録を済ませておきましょう。
意外と登録されていない方も多いと思います。
※カード会社によって「3Dセキュア」の呼び名は多少変わる様です。

購入方法はシンプル

外国語のサイトのためハードルはあがりますが、購入方法はとてもシンプルです。
自身で座席を選べることも大きなメリットですので、検討してみてはいかがでしょうか。
スカラ座のチケット料金を参考までに記載したいと思います。

※料金は演目ごとに異なります。
※1€=120円で計算

Platea/252,00 EUR(約3万円)
Palchi Zona 1/252,00 EUR(約3万円)
Palchi Zona 2/198,00 EUR(約24000円)
Palchi Zona 3/132,00 EUR(約16000円)
Palchi Zona 4/102,00 EUR(約12000円)
Palchi Zona 5/79,20 EUR(約9500円)
Galleria Zona 1/102,00 EUR(約12000円)
Galleria Zona 2/79,20 EUR(約9500円)
Galleria Zona 3/50,40 EUR(約6000円)
Galleria Zona 4/28,80 EUR(約3500円)

ミラノ スカラ座とは

ミラノのスカラ座はイタリアオペラ界の最高峰とされている歌劇場です。
初代の劇場は消失してしまい、現在の劇場は1778年に建てられたものです。

新劇場はアントニオ・サリエリの「見出されたエウローパ」で幕が開きました。
映画「アマデウス」でモーツァルトに嫉妬で狂った人物と言えばサリエリを思い出す方も多いのではないでしょうか。
※「アマデウス」はフィクションです。

日本ではあまり観ないホールの作り

劇場は「馬蹄形」であり、典型的なオペラハウスの作りです。
ヨーロッパでは良くみられますが、多目的で使われる日本のホールではあまり見ない作りです。
1階の平土間を囲ように桟敷席が設置されています。

形はもちろんですが、内装はさらに日本と異なります。
金と赤の空間と、天井からつるされた豪華なシャンデリアからなる景色は圧巻です。

ブーイングの嵐が起こることも

スカラ座の聴衆は世界的にも厳しいことでも有名です。

最近では、世界的なテノール歌手であるロベルト・アラーニャが聴衆より激しいブーイングを浴びたことが大ニュースとなりました。
スカラ座のオープニング公演「アイーダ」での冒頭のアリアでブーイングを浴びたアラーニャは何と舞台を降りてしまったのです。
急きょ代役の歌手がジーパン姿で舞台に上がったのは当時話題になりました。

蝶々夫人のアリアを歌ったアラーニャ

その後、アラーニャはスカラ座との惜別の思いを込めてプッチーニ作曲「蝶々夫人」のアリア「さようなら、愛の家よ」をスカラ座の方を向いてうたったそうです。

このプッチーニの「蝶々夫人」はスカラ座初演された演目でもあります。

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