皆さん転職をした経験はありますか。
いざ入社してみて「こんなはずはなかった!」と思った方もいるのではないでしょうか。
私もそのうちの一人です。

私の場合は「募集要項での勤務条件」と「実際の勤務条件」が全く違っており、結果的に短期間で退職してしまいました。
私がこれから転職や就職の面接を控えている方達に強く言いたいことは、次の1つです。

それは「具体的数字で聞く」ということです。

面接官が具体的数字ではなく曖昧な表現で答えを返してくる場合は、会社として隠したいことがある可能性があります。
深く切り込むことに躊躇するかもしれませんが、仕事先を決める大事な面接です。

「これで印象が悪くなるなら、不採用でも構わない!」ぐらいの気持ちでいたいところです。

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2つの「こんなはずじゃなかった」

「こんなはずじゃなかった!」と感じたことが2つありました。

それは
・ 土日祝日休みじゃなかった
・ 残業なしでもなかった
ということです。

土日祝日休みじゃないの!?

募集要項には、「土日祝日休み・年間休日120日以上」と書いてありました。
しかし実際は、入社初月の土日は8日中6日が出社でした。

面接では「土日に出勤することもありますが構いませんか?」と聞かれました。
私が「月にどれくらい土日の出社日がありますか?」と言うと
面接官から「そんなにはないよ。」と答えが返ってきました。

「具体的に月何日ぐらい出社していますか?」と、深く切り返すべきでした。
今思うと、人手不足のためとりあえず入社させたかったのかもしれません。

入社後に上司に
「土日祝日は休みだと聞いていたんですが。」
と尋ねると、

「ま、就業規則上はそうなっているよね。」
との返答でした。

確かにそうですが、それを言ってしまったら何でもありです。

残業なしも嘘なの!?

募集要項には「残業ほとんどなし」と書いてありました。
しかし実際は、もう笑うしかないくらいの嘘情報でした。

小さい事務所だったのですが、事務職以外の全ての従業員が月の休みが1日あるかどうか。
全員の残業平均時間が月240時間
残業がないどころか、完全な違法状態でした。

そしてそのうちの1人は精神を患い失踪。

上司は、失踪した社員に向けて
「みんな忙しいのに1人だけそんなことされてもね。」
「あんま気にしない方がいいよ。」
この時点で私は頃合いを見て、退職することを決意しました。

ちなみに会社のウェブサイトには、「コンプライアンスの徹底」と大きく書かれています。

上司は採用面接時に
「残業時間は30分程度です。」
「マンパワーで会社を動かす時代ではないからね。仕組み化していって、人がいなくなても回るようにしていかないと。」
と言っていました。

「そんなわけないだろう!」
ツッコミ待ちなのか!?
募集要項と実際が天と地ほどかけ離れすぎていて、もうほとんどお笑いのコントです。

もちろんブラック企業だよね

こんなことをする企業ですから、もちろんブラック企業でした。
ただ困ったことに「自覚症状のないブラック企業」でした。

「この働き方が普通だよね」と上司が考えているので、常識から外れているという意識は全くありません。

「こんなこともやっちゃうの!?」という衝撃な事件が起こります。

コロナにかかっても出勤するの!?

アルバイトの従業員がコロナウイルスに感染したとの報告がありました。

そこで上司の耳を疑う発言。
「体は元気?なら黙ってれば大丈夫か。」
「人もいないし、働いてきて。」

従業員は公共機関で通勤し、療養期間もなく、そのまま働き続けました。

私は「こんなことをしている企業があれば、感染は拡大するわ。」と心の中でつぶやきました。
ちなみにインフルエンザでも同様のことが起こっています。

半年分の定期を買わせろ!

人不足が解消しない現場に、新しいアルバイトが入ってきました。

そこで上司の耳を疑う発言が再び炸裂!
「辞められないように半年分の定期券を買わせろ!」
「定期を買ったら、お金がもったいないから辞めないだろう。」

なかなか思いつかない発想で、私は逆に感心しました。

上司は無口でため息ばかり

超過酷な労働環境で働いてますから、上司は常に疲れ切っています。
無言で働き、口から出るのは口とため息ばかり。

こっちも気を使って、なかなか業務の話もできません。
機嫌が良さそうな時に、ささっと要件を聞いて済ませます。

会社内には「明るく元気な挨拶を!」とでっかいポスターが掲げられていますが、
聞こえてくるのは投げやりで小さい挨拶。

私は「こんなならポスター剥がしちゃえばいいのに。」と再び心の中でつぶやきます。
お笑い芸人さんが1日体験でもして働いてみたら、さぞ面白いフレーズのツッコミがたくさん出ることでしょう。

まとめ

転職の面接で失敗した私が、どうしても聞かなければいけなかった質問は次の2つでした。

「従業員の中で、多い人は月に何日ほど土日祝日に出勤していますか。」
「従業員の平均の月の残業時間は何時間ですか。」

この2つの質問に「具体的数字」で答えてもらう必要がありました。

もし数字ではなく曖昧な表現で返されたならば、

「具体的数字でお答えいただけますか。」

と質問し直すべきでした。

皆さんも私のような失敗をしないために、是非「具体的数字」で答えてもらえるようにしてみてください。

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