ツイスト・アンド・シャウト(Twist And Shout)はビートルズが演奏していることが印象的な楽曲ですが、彼のオリジナルの曲ではありません。

バート・ラッセル・バーンズ(Bert Russel Berns)とフィル・メドレー(Phil Medley)が作者で、オリジナルはアトランティック・レコードに所属していたトップ・ノーツというグループでした。
その時はツイスト・アンド・シャウトはまだシングルのB面の曲という扱いでした。

また1962年にアイズレー・ブラザーズがこの曲をカバーしたことでも有名で、全米で17位を記録し、それ以来ツイスト・アンド・シャウトは彼らを代表する曲となっています。

ここでは、ビートルズのツイスト・アンド・シャウト(Twist And Shout)だけでなく様々なミュージシャンによるカバーを紹介したいと思います。
演奏するアーティストによって曲の雰囲気も変わってくるのも、カバーの楽しみの一つでもありますね。

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ビートルズのツイスト・アンド・シャウト(Twist And Shout)

まずは一番有名なビートルズのツイスト・アンド・シャウトです。
彼らのデビューアルバム「Please Please Me」に収録されています。
ジョン・レノンがこの曲が好きで、ジョンの希望でこの曲が収録されることが決まったそうです。

アイズレー・ブラザーズのツイスト・アンド・シャウト(Twist And Shout)

アイズレー・ブラザーズ(Isley Brothers)によるツイスト・アンド・シャウトです。
彼らを代表とする曲で、トップ・ノーツのオリジナル版の知名度が低いために、彼らの曲がオリジナルだと思っている方も多いようです。
50年以上もヒット曲を出し続けている彼らの楽曲の全時代の作品が収録されていますので、アイズレー・ブラザーズの初めての1枚としてもオススメです。

ブルース・スプリングスティーンのツイスト・アンド・シャウト(Twist And Shout)

ブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)のツイスト・アンド・シャウトも絶品です。
1978年オハイオ州でのイベントと、同年にAgora Ballroomで行われたライブを収録したCD3枚組のセットです。

サーチャーズのツイスト・アンド・シャウト(Twist And Shout)

ビートルズと同じリバプール出身であるサーチャーズ(the Searchers)もツイスト・アンド・シャウトを歌っています。
ビートルズと同様に彼らも60年代にバンドグループとして活躍しました。
ビートルズよりも爽やかなポップチューンを聴かせてくれます。

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