デイ・トリッパー(Day Tripper)は、1965年のビートルズの11枚目のオリジナル・シングル曲です。
彼らにとっての初めての両A面のシングル曲であり、もう1曲は「We Can Work It Out(恋を抱きしめよう)」でした。

レノン=マッカートニーの作品で、リード・ボーカルもジョンとポールの2人で歌っています。
またこの曲はドラッグについて歌った歌で、デイ・トリッパーは「ドラッグでトリップする人」という意味もあるそうです。

ここでは、ビートルズのデイ・トリッパー(Day Tripper)だけでなく様々なミュージシャンによるカバーを紹介したいと思います。
演奏するアーティストによって曲の雰囲気も変わってくるのも、カバーの楽しみの一つでもありますね。

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ビートルズのデイ・トリッパー(Day Tripper)

まずはビートルズによるオリジナルのデイ・トリッパー(Day Tripper)です。
ヒット曲ばかりが集まったこのアルバムは、全世界で3200万枚も売れ、日本だけでも320万枚を記録しています。
ビートルズファンでなくても所有しておきたい1枚です。

ジミ・ヘンドリックスのデイ・トリッパー(Day Tripper)

こちらはジミ・ヘンドリックスのデイ・トリッパーです。
リードボーカルは彼ではなくノエル・レディングが担当していますが、ジミヘンのギターは聴きどころ満載です。
イギリス国営放送BBCに残されていたジミヘンの演奏が収録されており、2枚組CDになっています。
録音時期は彼のイギリスでの絶頂期である1967年の録音が多くを占めています。

ジェイムス・テイラーのデイ・トリッパー(Day Tripper)

ジェイムス・テイラー(James Taylor)もデイ・トリッパーを録音しています。
こちらは1979年発表に発表されたCBS時代のアルバムです。
音楽に広がりを感じる演奏ですが、ビートルズに比べると落ち着いた印象を受けます。

YELLOW MAGIC ORCHESTRA(YMO)のデイ・トリッパー(Day Tripper)

日本人ももちろんカバーしています。
YMOことYELLOW MAGIC ORCHESTRAのデイ・トリッパーで、1979年にリリースされたセカンドアルバムの中に収録されています。
ゲームで流れていそうな、古いんだけれどもいつまでも新鮮なデイ・トリッパーを聴くことができます。

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