今回は宮崎県出身の歴代プロ野球選手のベストナインを選んでみました。

もちろん9人以外にもプロ野球界で活躍した宮崎県出身の選手はいますので、そちらを含め宮崎を代表するプロ野球選手たちをその後にまとめてみました。

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ベストナイン

異論はあるかもしれませんが、このようになりました。

1番 西村 徳文(センター)
2番 木村 拓也(ファースト)
3番 青木 宣親(ライト)
4番 田中 幸雄(ショート)
5番 水谷 実雄(レフト)
6番 福良 淳一(セカンド)
7番 武上 四郎(サード)
8番 高橋 博士(キャッチャー)
9番 武田 翔太(ピッチャー)

投手

黒木 知宏(くろき ともひろ、1973年12月13日生まれ)

ロッテの一時代を築いたピッチャーで、2008年には最多勝、最高勝率を獲得。
ジョニーの愛称でもお馴染み。

延岡学園高等学校
新王子製紙春日井
千葉ロッテマリーンズ (1995 - 2007)

武田 翔太(たけだ しょうた、1993年4月3日生まれ)

これからの更なる飛躍が期待される大注目のピッチャー。

宮崎日本大学高等学校
福岡ソフトバンクホークス (2012 - )

福盛 和男(ふくもり かずお、1976年8月4日生まれ)

通算414試合に出場し、横浜と楽天のブルペン陣を支えました。

都城高等学校
横浜ベイスターズ (1995 - 2003)
大阪近鉄バファローズ (2004)
東北楽天ゴールデンイーグルス (2005 - 2007)
テキサス・レンジャーズ (2008)
東北楽天ゴールデンイーグルス (2009 - 2010)

寺原 隼人(てらはら はやと、1983年10月9日生まれ)

甲子園を沸かせた日南学園時代の活躍が印象的なピッチャー。

日南学園高等学校
福岡ダイエーホークス/福岡ソフトバンクホークス (2002 - 2006)
横浜ベイスターズ (2007 - 2010)
オリックス・バファローズ (2011 - 2012)
福岡ソフトバンクホークス (2013 - )

内野手

武上 四郎(たけがみ しろう、1941年4月8日 - 2002年8月23日)

三塁手で2回、二塁手で1回ベストナインを獲得した名選手。
闘志あふれるプレーで、「ケンカ四郎」と呼ばれ愛されました。
ファインプレーが多い一方で、簡単な打球をエラーするなど個性的な選手でもありました。

宮崎県立宮崎大宮高等学校
中央大学
河合楽器
サンケイアトムズ/アトムズ/ヤクルトアトムズ/ヤクルトスワローズ (1967 - 1975)

西村 徳文(にしむら のりふみ、1960年1月9日生まれ)

首位打者を一回(1990年)、最多盗塁を4回 (1986年 - 1989年)獲得した名プレーヤー。
1985年に二塁手として1990年に外野手として、ベストナインとゴールデングラブ賞を獲得している。
また名誉ある正力松太郎賞も2010年に受賞している。

宮崎県立福島高等学校
鹿児島鉄道管理局
ロッテオリオンズ/千葉ロッテマリーンズ (1982 - 1997)

木村 拓也(きむら たくや、1972年4月15日 - 2010年4月7日)

日本代表にも選ばれたユーティリティプレーヤー。
3球団を渡り歩き1523試合に出場しました。
ジャイアンツ時代に急きょ捕手として途中した試合は伝説となっています。

宮崎県立宮崎南高等学校
日本ハムファイターズ (1991 - 1994)
広島東洋カープ (1995 - 2006)
読売ジャイアンツ (2006 - 2009)

田中 幸雄(たなか ゆきお、1967年12月14日生まれ)

日ハム一筋のご存知ミスターファイターズ。
通算2012本安打を放ち、名球界入りした大選手です。
1995年に打点王のタイトルも獲得しています。

都城高等学校
日本ハムファイターズ/北海道日本ハムファイターズ (1986 - 2007)

福良 淳一(ふくら じゅんいち、1960年6月28日生まれ)

1993年4月28日の対ダイエー戦から1994年7月31日の対西武戦まで、連続守備機会無失策836(刺殺334、補殺502)の日本記録を樹立した守備の名手。
辻発彦と時代が重なるという不運で残念ながらゴールデングラブ賞は受賞できなかった。
ベストナインは1988年と1994年に2度獲得している。

宮崎県立延岡工業高等学校
大分鉄道管理局
阪急ブレーブス/オリックス・ブレーブス/オリックス・ブルーウェーブ (1985 - 1997)

高橋 博士(たかはし ひろし、1946年3月10日 - )

消化試合を盛り上げるために、プロ野球界で初めて1試合でピッチャーを含む全守備位置についた選手です。
通算1288試合に出場し790安打・打率.254の記録を残しました。

宮崎県立宮崎商業高等学校
南海ホークス (1964 - 1971)
東映フライヤーズ/日拓ホームラフライヤーズ/日本ハムファイターズ (1972 - 1976)
ロッテオリオンズ (1977 - 1982)

草野 大輔(くさの だいすけ、1976年12月4日生まれ)

主に三塁手として活躍し、通算629試合に出場。

延岡学園高等学校
NTT東京
NTT九州・NTT九州クラブ
ホンダ熊本
東北楽天ゴールデンイーグルス (2006 - 2012)

外野手

水谷 実雄(みずたに じつお、1947年11月19日生まれ)

首位打者1回(1978年)、打点王1回(1983年)、ベストナイン1回(1971年)を獲得した往年の名選手。
通算1522安打を放ち一塁手、外野手として活躍しました。

宮崎県立宮崎商業高等学校
広島カープ
広島東洋カープ (1966 - 1982)
阪急ブレーブス (1983 - 1985)

青木 宣親(あおき のりちか、1982年1月5日生まれ)

NPBにて数多くのタイトルを獲得している説明不要の大選手です。

首位打者:3回 (2005年、2007年、2010年)
最多安打:2回 (2005年、2006年)
盗塁王:1回 (2006年)
最高出塁率:2回 (2007年、2009年)

宮崎県立日向高等学校
早稲田大学
ヤクルトスワローズ/東京ヤクルトスワローズ (2004 - 2011)
ミルウォーキー・ブルワーズ (2012 - 2013)
カンザスシティ・ロイヤルズ (2014)
サンフランシスコ・ジャイアンツ (2015)
シアトル・マリナーズ (2016 - )

下園 辰哉(しもぞの たつや、1984年11月22日生まれ)

2015年までに581試合に出場。
2010年には131試合に出場し、打率.286をマークしました。

宮崎日本大学高等学校
九州国際大学
横浜ベイスターズ
横浜DeNAベイスターズ (2007 - )

井手 正太郎(いで しょうたろう、1983年10月10日生まれ)

2015年までに327試合に出場

日南学園高等学校
福岡ダイエーホークス/福岡ソフトバンクホークス (2002 - 2010)
横浜ベイスターズ/横浜DeNAベイスターズ (2010 - )

平下 晃司(ひらした こうじ、1978年2月1日生まれ)

通算319試合に出場

日南学園高等学校
近鉄バファローズ/大阪近鉄バファローズ (1996 - 2000)
阪神タイガース (2001 - 2004)
千葉ロッテマリーンズ (2004 - 2007)
オリックス・バファローズ (2007 - 2008)

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