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「Hard to Say I'm Sorry(素直になれなくて)」はシカゴ(Chicago)を代表する1曲で1982年にリリースされました。
全米シングルチャートで1位だけでなく、日本でもオリコン洋楽シングルチャートで5週連続1位を獲得しました。
シカゴはデビュー以降の大ヒットをとばしてきましたが、1970年代後半からは低迷期に入っていました。
そんなシカゴですが、デイヴィッド・フォスターをプロデューサーに迎えてから再びスターの座にカムバックします。
この曲はそのデイヴィッド・フォスターのプロデュースでおこなわれ、曲自体もピーター・セテラとデイヴィッド・フォスターによって書かれました。
ここでは「Hard to Say I'm Sorry(素直になれなくて)」のオリジナルの他に名カバーも紹介したいと思います。
ピーター・セテラの「Hard to Say I'm Sorry」
まずはオリジナルのボーカリスト、ピーター・セテラ(Peter Cetera)による「Hard to Say I'm Sorry」です。
こちらは2008年のアイスショーでの映像です。
1944年生まれのピーター・セテラですが、年齢を感じさせない豊かで美しい歌声を聴かせてくれます。
還暦をこえているとは思えない素晴らしい声です。
Az Yetの「Hard to Say I'm Sorry」
Az Yet(アズ・イェット)はアメリカのR&Bグループです。
ボーイズIIメンもプロデュースしたベイビーフェイスによってデビューしました。
全米シングルチャートで第8位に輝きました。
それ以降はヒット曲が生まれませんでしたが、このカバー曲はオリジナルの魅力を存分に引き出した名曲に仕上がっています。
ウエストライフの「Hard to Say I'm Sorry」
ウエストライフ(Westlife)は、1998年~2012年まで活動した男性5人組のアイルランド出身のボーカルグループです。
イギリスではシングルにおいて14曲も1位に輝きました。
ストレートな歌声が心に突き刺さります。
パッセンジャーの「Hard to Say I'm Sorry」
パッセンジャー(Passenger)の「Hard to Say I'm Sorry」はアコースティックなアレンジで哀愁溢れるサウンドに仕上がっています。
ついつい聴き入ってしまうこのアレンジが気に入りる方も多いのではないでしょうか。
パッセンジャー(Passenger)はバンド名ですが、マイケル・デヴィッド・ローゼンバーグ(Michael David Rosenberg)はソロ活動後もこの名称を使用しています。
Aquagenの「Hard to Say I'm Sorry」
Aquagen(アクアゲン)は1999年から活動しているドイツのエレクトロニック・ダンス・グループで、Gino MontesanoのOlaf Dieckmannの2人で成っています。
ファーストシングルである「Ihr Seid So Leise」のヒット以降、多くの曲をリリースしています。
この「Hard To Say I'm Sorry 2K9」は2009年にシングルとしてリリースされました。