2015年3月の北陸新幹線の金沢開業から約4カ月が近くたちました。
東京-金沢の交通はかなり便利になりました。
私は昨年は小松空港経由で、「兼六園」「金沢城」などを観光しました。
小松空港から金沢は、「同じ石川県」でも少し離れていて不便なんですよね。
予想以上の小松空港の利用客の減少
北陸新幹線が通るまでは、小松-東京を結ぶ空路はまさにドル箱だったそうです。
しかし、北陸新幹線の影響で今や最大で利用客は4割減まで落ち込みました。
金沢への観光客は新幹線を利用しているのでしょう。
快適で便利なので、当然の気もしますが。
新幹線のブームが過ぎれば利用客は戻るとの見方もあったようです。
しかし、北陸新幹線の金沢開業の影響は予想以上に大きく利用客はなかなか戻ってこないそうです。
観光客はもちろんですが、ビジネス客の減少も大きいでしょう。
ビジネスでは利便性は大きいので、新幹線を利用するのは当然でしょう。
困った小松空港。
小松空港の復権には何が必要か!?
実は鍵を握っているのは、「石川県」ではなく「福井県」だというのです。
福井県の観光が小松空港を助ける!?
福井県はまだまだ交通の便が悪く、東京から行くには小松空港を利用することが多いためです。
確かに、私が小松空港を訪れたときにも「福井県の観光ポスター」をちらほらみかけました。
「恐竜王国」なんて、時間があれば行きたいなと思いました。
※恐竜王国は福井県の観光スポットです。
残念ながら金沢とは方向が全く違うため観光できませんでしたが。
西川一誠福井県知事も「小松は福井の空港というくらいの思い」と発言しているそうですね。
なんと石川県の小松空港で福井県のアンテナショップが、近々オープンする予定らしいですよ。
小松空港はなくなる!?ことはないとは思いますが、是非また活発化してほしいですね。
ちなみに松井秀喜博物館は新幹線より、小松空港が便利です。