四条駅から少し歩いたところにある「いっかくじゅう 烏丸店」へお好み焼きを食べに行ってきました。
訪れたのが週末の夜だけあって席はほぼ満席でしたが、カウンターへ座ることが出来ました。
お好み焼きとお酒を楽しむ店
結論から先に言うと、お酒を楽しみながらお好み焼きを食べるにはもってこいのお店です。
個室もカウンターもあり、個室では仲間だけで楽しく、カウンターではマスターと楽しく話をすることができます。
出されてくるすべての料理にハズレはありませんでしたので、時間を楽しく過ごせる場所だと思います。
雰囲気も良いお店ですので、総合点は悪くありません。
平均以上のお好み焼き
お好み焼き系は、そうじて普通のお好み焼きよりは美味しいといったレベルでしょうか。
まちろん美味しく頂けますが、またすぐに食べに行きたくなるほどではありません。
量は「すこし少なめ」といったところでしょうか。
個人的には「たっぷり九条葱の素ねぎ焼き」が好みでした。
ヴォリュームは少ないですが、ネギ好きにはオススメです。
こちらは麺が生麺とのことで、早めに食べるようにとのことでした。
葱の甘みが美味しく、オリジナルソースも濃厚な味でした。
鉄板焼き屋さんなので怒られそうですが、これらのメニューの中ではサラダが一番おいしく頂けました。
トマトの中にアボカドが隠れており、相性抜群のサラダでした。
トマトとアボカド好きでしたら注文して間違いないと思います。
よく冷えていてさっぱりといただけます。
軽快なトークと料理の腕
カウンターは常連さんと思われる方が座っており、カウンターの向かいでマスター(店主?)がトークをはずませながら鉄板料理を作っています。
客の相手をしながらも見事な手さばきで、一人ですべての料理をこなしていました。
常連さんはお好み焼きを楽しむというよりは、飲みながら話し相手を探しているような雰囲気です。
完全な飲み屋として利用している人も多いみたいですね。
空間を楽しむ店
料理のみを楽しむというよりは、お好み焼きを通してそこでの時間を楽しむ店だと思います。
お好み焼きを京都で楽しむのであれば、個人的には「夢屋」がオススメです。
ここのお好み焼きは、好みが合えば最高の味だと思います。
交通の便は悪いですが、食べる価値はあります。
もちろん「いっかくじゅう 烏丸店」も悪くはありません。
お酒を飲みながら友人・恋人たちとゆっくりと時間を過ごしたいのであればオススメのお店です。