イタリア語講座第19弾です!

二回連続で文法の勉強はお休みです。

今日はこれまでの文法をいかして、
「否定文」「疑問文」「ci+essere」
を学習します。

「ci+essere」は
英語の「there is/are」
日本語の「~がある/いる」
のことです。

スポンサーリンク

イタリア語の「否定文」

まずイタリア語の否定文を学習しましょう。

否定文は動詞の前に「non」を置くだけです。

簡単ですね!

例文を見てみましょう。

否定文の例

Non sono stanco. / 私は疲れていない。

Non capisce l'italiano. / 彼はイタリア語がわかりません。

Non partiamo domani. / 私たちは明日出発しません。

イタリア語の「疑問文」

次はイタリア語の疑問文です。

疑問文は文章は何も変えずに、
文末を上げて話せばOKです!

「はい」は「Si」
「いいえ」は「No」
で答えます。

聞いたことのある単語ですね。

それでは見てみましょう。

疑問文の例

Sei felice? / 君は幸せですか。
- Si,sono molto felice. / はい、とても幸せです。

Capisci l'italiano? / 君はイタリア語はわかりますか。
- No, non capisco l'italiano. / いいえ、わかりません。

「ci+essere」~がある/いる

次は「ci+essere」です。

英語の「there is/are」
日本語の「~がある/いる」
のことでしたね。

essereの活用を思い出してください。

単数 意味 複数 意味
1人称 io sono 私は noi siamo 私たちは
2人称 tu sei 君は voi siete 君たちは
3人称 lui é 彼は loro sono 彼らは
lei é 彼女は 彼女らは
Lei é あなたは Leiの複数はナシ

ここの3人称を使います。
「é」と「sono」ですね。

c'é+単数名詞
ci sono + 複数名詞

ということになります。

それでは例を見てみましょう。

「ci+essere」の例文

C'é uno sbaglio. / 間違いが一つあります。

C'é Taro? / タローはいますか。

Ci sono riveste italiane? / イタリアの雑誌はありますか?

Non ci sono ville qui intorno. / この辺りに別荘はない。

単語チェック

sbaglio 間違い / rivesta 雑誌

villa 別荘 / qui ここに / intorno 周りに

次回はイタリア語の前置詞

今日はここまでです。

会話のパターンが増えましたね。

もう少しパターンを増やしていきたいので、
次回は前置詞を学習します。

不規則動詞にも入りたいですが、
勉強することがたくさんありすぎますね・・・

それではまたお会いしましょう!

イタリア語講座(目次)

テーマ
01課 イタリア語の発音(その1)
02課 イタリア語の発音(その2)
03課 イタリア語の発音(その3)
04課 イタリア語の挨拶・会話表現
05課 イタリア語の名詞には性別がある
06課 イタリア語の名詞の複数形
07課 名詞のまとめ(6,7課のまとめ)
08課 イタリア語の冠詞(単数)
09課 イタリア語の冠詞(複数)
10課 イタリア語の形容詞
11課 指示形容詞(qusto/quello)
12課 イタリア語の動詞「essere」
13課 イタリア語の動詞「avere」
14課 イタリア語の数字
15課 イタリア語の規則動詞(-are動詞)
16課 イタリア語の規則動詞(-ere動詞)
17課 イタリア語の規則動詞(-ire動詞)
18課 イタリア語の序数・曜日・月・季節
19課 「否定文」「疑問文」「ci+essere」
20課 イタリア語の前置詞
21課 イタリア語の不規則動詞(-are動詞)
22課 イタリア語の不規則動詞(-ere動詞)
23課 イタリア語の不規則動詞(-ire動詞)
24課 イタリア語の様態動詞
スポンサーリンク