イタリア語講座第5回。
発音は終わりましたので、
今回から文法の勉強をしていきます。

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イタリア語の名詞は男性と女性で分けられる。

まずは名詞ですが、
いきなり新しい考え方です。

イタリア語の名詞は
すべて「男性」か「女性」
に分けられます。
英語にはこのような概念はありませんでしたね。

例えば
男性名詞・・・padre(父)
女性名詞・・・madre(母)
これは簡単です。

しかし、
男性名詞・・・vino(ワイン)
女性名詞・・・arte(芸術)
物や言葉にも男性・女性があるのです。
んー、これはめんどくさい。
慣れていくしかありません。

男性・女性を見分けるには
ある程度法則があります。

oで終われば男性、aで終われば女性

oで終わる名詞は男性名詞で、
aで終わる名詞は女性名詞です。

男性・・・Mario マリオ
女性・・・Maria マリア
で覚えましょう!

例)男性名詞

risotto(リゾット),gatto(猫),negozio(店)

例)女性名詞

mattina(朝),pizza(ピザ),gonna(スカート)

いやらしいことに下のような
例外もあります。
例外は1つずつ覚えていきましょう。
男性・・・problema(問題)
女性・・・mano(手)

eで終わるものは辞書を引こう!

eで終わる名詞については、
残念なことに判断材料がありません。

一つ一つ辞書で調べて、
それを覚えていくしかないんです・・・

いくつか例を書いておきますね

例)男声名詞

fiore(花),pane(パン),mare(海)

例)女性名詞

lezione(授業),incidente(事故),canzone(歌)

今日のまとめ

では今日のまとめです。

イタリア語は
oで終われば男性
aで終われば女性
eで終わるものは辞書を引こう!

ただし例外もまれーにあります。

実は複数形になると名詞の形は変わります。

男声女性を覚えるだけでも大変なのに、
イタリア語の名詞は複数になると
形を変えます。

英語では
a dogがdogsになる。
sをつけるだけでした。

名詞ってめんどくさいなーって
思うかもしれませんが、
単語の中では名詞はまだ楽です。
ちなみに動詞も形を変えます。
勉強するのはまだ先ですが・・・

イタリア語の会話は大変そうですね。

ということで
次回は複数形について扱いますね!

イタリア語講座(目次)

テーマ
01課 イタリア語の発音(その1)
02課 イタリア語の発音(その2)
03課 イタリア語の発音(その3)
04課 イタリア語の挨拶・会話表現
05課 イタリア語の名詞には性別がある
06課 イタリア語の名詞の複数形
07課 名詞のまとめ(6,7課のまとめ)
08課 イタリア語の冠詞(単数)
09課 イタリア語の冠詞(複数)
10課 イタリア語の形容詞
11課 指示形容詞(qusto/quello)
12課 イタリア語の動詞「essere」
13課 イタリア語の動詞「avere」
14課 イタリア語の数字
15課 イタリア語の規則動詞(-are動詞)
16課 イタリア語の規則動詞(-ere動詞)
17課 イタリア語の規則動詞(-ire動詞)
18課 イタリア語の序数・曜日・月・季節
19課 「否定文」「疑問文」「ci+essere」
20課 イタリア語の前置詞
21課 イタリア語の不規則動詞(-are動詞)
22課 イタリア語の不規則動詞(-ere動詞)
23課 イタリア語の不規則動詞(-ire動詞)
24課 イタリア語の様態動詞
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